2017年10月25日~28日まで、韓国・江南地区で行われたFoodweek KOREA 2017の静岡県ブースにおなかなっとくを出展しました。これから参加される方もいるかもしれませんのでちょっとだけ様子をご紹介します。
Foodweek KOREAとは、加工食品、農産物、調味料、飲料など幅広い食品や食品を作る機械などを展示する会社が集い、来場者は約7万人という韓国最大級の食品総合展示会です。
日本からも大手企業はもちろん、数年前から静岡県や宮城県などが出展しそのブースを借りて出展する形で、中小企業なども参加しています。
弊社のおなかなっとくはここ数年韓国のお客様からのご注文が増えたことや、韓国で日本食の人気が高まっているというニュースもあり、ダメもとで応募したところ選定いただいたので参加してみました。
弊社は国内の展示会に1回だけ出展したことがある程度で、海外は初めて。
さて何から準備すればいいのやらと思っていたところ、静岡県の担当者様とコンタクトがとれました。
過去の出展状況やその時の写真をいただきイメージを確認します。
さらに商品資料の韓国語への翻訳もしてくれ(1ページ程度)、当日は通訳もつけてくれるということです。
そこで用意したのが
・壁掛けのタペストリー
・自立式のバナー
・韓国語の商品紹介資料(1枚)
その様子が右の写真です。
タペストリーもバナーも自分でデザインしました。韓国語が全く分からず、あっているのかどうかも分からないので英語にしました(^-^;
バナーを日本語にしたのはその後の利用を考えたスケベ心だったり。。。
バナーやタペストリーはともかく、展示台の装飾をもっていけばよかったと後悔しました。
事前にEMSで静岡県のブースに荷物を送り、当日飾りつけをしました。
大がかりな会社ではそうはいきませんが、こういう時に小企業は楽です(笑)
参考までにその他のブースの様子も載せておきます。
展示会は全部で4日間。前半の3日間は主に企業バイヤーで、残り1日は一般のお客様がメイン。バイヤーとの商談に加えて、一般の方々の反応もうかがえます。
驚いたのがバイヤーとの商談が事前にセッティングされていたこと。
どうも出展企業情報を先に開示し、興味がある会社がコンタクトすると事前に商談のスケジュールを組んでくれるというシステムが導入されていました。
ミーティングがセッティングされると運営側からメールがきて、そのサイトにアクセスすると会議時間・会社名・場所が確認できます。
日本で出したときはそんなシステムがなかったので感心しました。
ただ、正直自分のブースに興味がある会社がどの程度あるのか不安だったのですが、無事に数社入っていたので安心。
ただ展示会の主催者側と、スケジュールマッチングシステムの会社が違ったこともあり、ミーティング設定のWEB画面と、当日紙で印刷された予定と食い違っていて振り回されました。
遅刻や延長で、予定通りにスペースが使えないという状況が頻発して相当混乱。
いろんな国の人がいるので意思疎通も難しく、運営側も大変だなと思いました。
…といっても自分も巻き込まれた側なんですけどね…
そういう事前のビジネスマッチング以外にも、ブースを訪れた企業との打ち合わせもありますので安心してください。もちろんこちらは予約は不要です。
またバイヤー以外の一般のお客様にも商品を購入いただきました。
外国の無名企業の、無名の商品で、安くないのに購入いただいたのはやっぱり嬉しかったです♪
展示ブースの一画に特設スタジオが設けられ、パン職人のコンテストや弾き語りなどいろんなイベントがありました。
目の前のブースでは韓国の女優(?)を呼んだらしく相当な人だかりに。
誰だか分かりませんが、せっかくなので写真をパチリ。
野次馬根性丸出しです(^-^;
会場となったCOEXは日本でいうと、東京ビッグサイトとららぽーとが合体したような巨大な複合施設で、それ自体に抜群の集客がありますし、近隣にはオフィスビルも多くビジネスマンもたくさんいました。
イベントを知らなくてもCOEXを訪れた人がついでに寄るケースも相当数あったと思われ、全体としてはかなり盛況な展示会だったという印象です。
もし参加を検討している方がいたらおすすめします。(何の責任もとれませんが…)
ゆるいレポートですが、もし検討している方の参考になれば幸いです。